2013年6月29日土曜日

2013年6月の英語読書会


 
 
1.      20136月2日の英語読書会では、Book2の第3章「衝撃的な二者択一」(The Shocking Alternative という箇所を学んだ。
2.      担当なさったPaul Forsythさん次のようなレジメを作成した。大変わかり易い。
    宇宙は内戦状況である。私たちの世界は反乱者(悪魔)によって占領ないし管理された領土である。
    世界は神の意志に逆らって悪魔によって管理されているのか。なぜ神はそれを許しているのか。
    私たちは自由意志を持っているからである。私たちは機械ではない。強いられた愛とか強いられた善は、無意味である。だから神は私たちに自由意志を与えているのである。
    悪魔の堕落は自由意志を乱用したこと、すなわち、神のようになろうとしたことから生じた。悪魔はそのことを人間に教えた。私たちは神のようになろうとしている。私たちは神から離れて私たち自身の幸福を求め、作り出そうとしている。
    神は私たちを神と結びついた存在として作り出した。だから神なしには私たちの人生も世界も適切に機能しないのである。
    神が私たちのためになさったことは、
1) 私たちに良心、すなわち、善と悪を知る心を与えた。
2) 私たちに「理想(Good Dreams)」すなわち、希望のある筋書(Hopeful Stories)を与えた。
3) 私たちにすべての国民の祝福の源泉となるようにユダヤ人を与えた。
    ユダヤ人からイエスが出てきた。そのイエスは罪を許すと主張した。もしもイエスが神ならば、罪は神の「善悪の律法」を破ることであるので、納得のいくことである。もしもイエスが神でないならば、イエスの主張は馬鹿げた(crazy)ものである。
    イエスを「偉大な道徳的教師」、すなわち、賢人であり、神ではない、ということは、道理に合わない。ただ罪を許すと主張することは馬鹿げたことである。「馬鹿げた」は、賢い(Wise)の反対である。
3.      話し合いでは次のようなことが意見交換された。
    ルイスの論説の進め方は、論理的で、一歩一歩積み重ねる努力をしている。良い教師である。
    クリスチャンはイエスが道徳的な人だと言ってはいけない、ということか。
    ルイスが言っているのは、イエスが道徳的な人だということで考察を終わってはいけないということではないか。
    「衝撃的二者択一」というのは、神と考えるか、頭のおかしい人間と考えるかという二者択一という意味でしょうね。「偉大な教師」という中間段階はないということである。
    モームの「人間の絆」という小説に出てくる主人公フィリップは、神は自分が期待しているようにしてくれない、というところがあるが、人間は神の立場からは考えない。
などの意見があった。

4. 次回の英語読書会は、2013年7月7日(日)2時―3時半です。
  英語が得意でなくてもどうぞご参加下さい。Mere Christianity の訳本を読んで参加する方々ももいます。
  なお、8月は読書会はお休みです。